痛くない整体で口コミと女性に評判の自然整体院 桑原です。
さとう式リンパケアはテレビや雑誌などで取り上げられていますが、2016年の10月にこの理論を使った小顔法が放送されました。
これについていくつか質問もいただき、お伝えしたい情報がありますのでさとう式理論も合わせて記事に書いていきたいと思います。
目次
さとう式理論を使った小顔方法
以前テレビで放送されたのは、耳に輪ゴムをかけることによって咬筋をゆるめ、小顔や肩こりも改善ができる。というものでした。
この耳に輪ゴムをかけるというのは、さとう式理論の耳たぶ回しのいわば応用編。
この理論というのは佐藤青児さんが歯科医であることから考案されたもので、まず耳=口腔から身体全体をゆるめていきましょうということから始まります。
3つの基本のうちの1つ、体を構成する腔をそれぞれが整うことで内蔵が活発に動き、それによりリンパの流れも改善していきます。
詳しくは以前書いたこちらの記事にも書いてあります。
こちらの理論をもとに、セルフケアの1つとして販売されているものがいくつかありますが、こちらはご自身の生活スタイルと合わせて取り入れていっていただけるといいのではないかと思います。
輪ゴムとイヤーフープの付け方
さて、この耳たぶ回しですが同じような効果がでると言われているのが、輪ゴムを使った方法です。
材料は、片耳に付き輪ゴムが1つ装着するだけ。
手順としては、耳たぶに輪ゴムを軽くひっかけるだけなのですが、1つ注意したいのはさとう式は何度も書いているように「押さない・揉まない・引っ張らない」が基本。
輪ゴムをかける時に注意したいのが、耳たぶが絞られていたりどこかが引っ張られたりしているのは好ましくありません。
耳がシューマイのようにぎゅっと潰されているのはもってのほかです。
あくまでごくごく軽く圧がかかる程度。
輪ゴムの場合は、耳に付けている事を感じないくらいですね。
さとう式理論を受講した認定インストラクターは、この輪ゴムと同様で更に使いやすいイヤーフープのワークショップを開催している方も多いので気になる方はご自分のお住まいの地域で活動されている方を検索してみてください。
ナイロンなどをベースにして好きなビーズなどのパーツを自分で選んで作り方を教わる講座で、女性の方はアクセサリー感覚で楽しく作っているようです。
おしゃれ感覚で気軽につけながらキレイになれるのであれば、セルフケアとしても取り入れやすいですよね。
さて、これでどうして小顔や肩こりの改善ができるのでしょうか?
耳たぶ回しでどうして身体がキレイになるのか
耳には沢山のリンパが通っていて、このリンパは身体に蓄積された老廃物や不要なものを体外へ排出する機能を持ちます。
また、次に耳につながる咀嚼筋ですがこれは主に咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋を指します。
外側翼突筋、内側翼突筋というのは、下顎骨と頭蓋骨の中心にある蝶形骨を支えている筋肉です。
骨と骨のつなぎ目のバネのような役目を持ちます。
普段あまり意識してない箇所ですが、筋肉は使っても使わなくても緊張し固くなり動きが鈍くなります。
それによりリンパも滞りやすく、結果として大顔やエラの張りといった悩みが生じてくるのです。
これを、耳たぶ回しなどで筋肉をゆるめることによって小顔やリフトアップ、またそれに連動する僧帽筋や胸鎖乳突筋という首や肩のコリに繋がりやすい筋肉もゆるんでいきます。
緊張による疲れ、肩こりや頭痛が出やすいタイプの方は、ずいぶん痛みも和らいできたり痛みの状態も変化してきたという声もいただきます。
簡単にどなたでも試していただけるセルフケアですので、まずは一度試してみるのも良いかもしれません。