顔のたるみがなぜ起こってしまうのか皆さんはご存知ですか?
今回は「顔のたるみをなくして小顔ダイエットしたい!」
そんな声をいただいたので、お答えしていきます。
顔のたるみの原因
まず、顔のたるみの原因ですが、主に4つ存在しています。
- 表情筋の衰え
- 真皮の線維芽細胞(せんいがさいぼう)の衰え
- 皮膚表面のナナメ毛穴により皮膚が下方向に引っ張られている
- 加齢による顔の脂肪の付き方の変化
主に加齢によって顔がたるんでしまうんですね。
主な原因は表情筋の衰え
加齢によって大きな影響与えるのが表情筋です。
顔が老けて見えるかどうかは筋肉が衰えていないこと、つまり表情筋が元気かどうかが重要になります。
体が加齢とともに筋肉が衰えるのと同様、顔も表情筋が衰え、それが顔のたるみにつながります。
また、コラーゲンや、エラスチンといった肌を元気にする成分が必要なのですが、真皮層に存在する線維芽細胞(せんいがさいぼう)の衰えが顔の皮膚のたるみを生み出しています。
この線維芽細胞はコラーゲンや、エラスチンを作り出す細胞…。
衰えてしまったら…、どうなるか分かりますね?肌弾力が低下し、だんだんとたるんでしまうのです。
つまり、顔のたるみは細胞の衰えと共にあると考えてください。
顔のたるみが出るとどうなるの?
顔のたるみが出てくると頬が下がってしまい、顔の輪郭がボヤけてきます。
このようになると、以前と同じようにメイクをしたとしても締まらない顔つきになってしまったりするでしょう。
全体的に老けて見えてしまい、「何だか老けたね」「今日調子悪い?」など言われてしまうことが増えるでしょう。
これでは女性として嬉しくないのは男の私でも容易に想像つきます。
外に出るのも恥ずかしくなって、生きる活力がなくなったなんて声もいただくくらいです。
顔のたるみを改善し、小顔ダイエットをする
では、「顔のたるみを改善する方法はないのか?」というと、カンタンなセルフケアでも十分に改善する可能性があります。
顔のたるみは、表情筋の衰え、線維芽細胞の衰え、顔の脂肪のつき方の変化によるもの。
これらの原因を解消すれば顔のたるみを改善することが可能となります。
ポイントは細胞を活性化させること。
【顔のたるみを改善する流れ】
①表情筋を鍛える
②顔のたるみに効果的なツボ押し
③美顔器でのケア
このような流れになります。
顔の筋肉を鍛える
実は表情筋の衰えは、自分で筋肉を動かして鍛えれば改善できます。
要は筋肉なので、すべての筋肉をまんべんなく動かすことを毎日続けていけば表情筋が引き締まって、若返ることができます。
顔の筋肉を鍛えると顔のたるみがとれる理由
実は表情筋と皮膚はくっついています。
顔の表情をつくるのが表情筋の役割なので、骨から皮膚へベタッとくっついています。
これは皮筋と呼ばれる特殊なもので、表情筋は皮膚の最下部である皮下組織にピッタリはり付いているんですね。
この理由から、皮膚を引き上げれば表情筋も同時に引き上がっていきます。すなわち、顔のたるみが解消されるというわけなのですね。
ツボを押して改善
顔の筋肉を鍛えたらツボ押しをしてみましょう。
ツボ押しの狙いは新陳代謝のアップです。細胞は生まれ変わることによって元気になります。血行を促進して、早めのスムーズなサイクルになるようにしましょう。
ツボ押しの時間帯は朝起きた時、もしくは就寝前が一番効果が高くなります。まぁ、ゆったりとリラックスできる時間であればいつやっても大丈夫です。毎日行うことを忘れないようにしましょう。
すべてのツボ押しの基本は、ゆっくり息を吐きながら5秒押し、息をゆっくり吸いながら5秒で指の力を抜きます。これを1か所、5回ほど行います。
どこのツボを押すの?
ツボは3つのポイントが良いでしょう。
下関(げかん)
下関は「歯の痛み」「耳鳴り」に効果的なツボとして知られています。
また意外なところでは顔を「ほうれい線」「顔のたるみ・むくみ」にも効果が期待できるツボとして女性に人気です。
顔のたるみに効果的なツボです。場所は耳の少し前ですね。
下記のページを参考にしながら押してみてください。
顴りょう(けんりょう)
顴りょうは顔の新陳代謝を促進するツボです。
顔のむくみがとれるため「小顔」「たるみ」「シミ」「ほうれい線」などに効果的です。
美容雑誌などでは「若返りのツボ」と紹介されることも多いので女性の方にはおすすめです。
ほうれい線に効果的なツボです。場所は目の少し下ですね。
このツボは美容雑誌などにも載るくらいですから知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
下記のページを参考にしながら押してみてください。
頬車(きょうしゃ)
頬車は「小顔」「二重あご」「たるみ」といった顔のむくみに有効なツボです。
また「歯の痛み」「あごの痛み」などを軽減するだけでなく、唾液(だえき)を促して「口臭」を抑える効果も期待できます。
たるみに効果的なツボです。場所は下顎の辺りですね。
押すと唾液が出てきますよ。
下記のページを参考にしながら押してみてください。
顔のたるみを作ってしまう顔マッサージ
小顔になりたくて思わずやってしまう悪い習慣があります。
それが顔のマッサージです。
肌の新陳代謝を促すのに効果的なフェイスマッサージ。しかし、力を入れすぎてしまうと皮膚が伸ばされて逆にたるみの原因となってしまいます。
特に自己流で行ってしまう方にこの傾向が多くあります!
あくまでフェイスマッサージは肌に負担を与えないように優しく行うことが前提です。
知識と経験があってこその成せる技なので、できるだけ肌を直接刺激してしまう自己流でのマッサージはやめましょう。
マッサージをしなくても表情筋を鍛えるほうが大きな成果を生み出せますよ。
それでも顔のたるみが改善しない時は?
美容整形に頼むなどもアリですが、私はオススメしていません。
美容整形の場合、実は失敗する可能性もあるリスクの高い方法なのです。
- 「美容整形でたるみを治そうとしたら余計に悪化してしまった」
- 「見た目が悪くなってしまった」
こんな声もよく聞かれます。
もちろんプチ整形などであっても同じことです。痛みや後遺症といった危険もあるので、それを理解した上で使うのであればアリでしょう。
宣伝になってしまいますが、私のバランス活性療法であれば人間の自然治癒力を引き出すようにしているので、細胞自身が自ら活性化しだします。
リンパの流れに沿って、古い細胞を押し出し、新しい細胞が活性化するようにしているだけなので、確実なリフトアップが可能で、誰でもすぐに効果が出るのも特徴です。
これは無痛の施術と言われているものの強みでもありますね。
美容整形と比べて料金も少なくて済むので、もし興味があればお申し付けください。
まとめ
顔のたるみは女性にとって大きな悩みの一つ。
まずは表情筋を鍛えて、老化に負けない筋肉をつくってみてください。
一日3分もあればできるトレーニングばかりですから毎日続けることがコツです。
一つ言えるのは美容整形はリスクが高いので、できれば止めておいたほうが良いでしょう。
自分の細胞の力を信じて、どんどん活力を与えてあげてください。きっと元気になります。